ブラックボックス:音声分析捜査  BLACK BOX

ヤン・ゴズラン監督。ピエール・ニネ主演、ルー・ドゥ・ラージュ、アンドレ・デュソリエ。フランス映画。2021年。

ブラックボックス:音声分析捜査

<ストーリー>
フランス航空事故調査局の音声分析官マチューは、飛行機の無線連絡やノイズを聞き取り、不具合を見つけ出す為に、日々『音』と格闘していた。最新鋭旅客機の墜落により搭乗者が全員死亡する事故が発生し、ブラックボックスの解析を始める調査局。だが、なぜか直前に主任のポロックが失踪し、解析はマチューの担当となった。
ブラックボックスの音声記録から、テロリストの声を抽出するマチュー。墜落事故の原因はテロと発表された。しかし、事故機の乗客が残した留守電の音声が、ブラックボックスと一致しないことに気づくマチュー。ブラックボックスが改竄されたならば、それは関係企業の仕業に違いない。機体を製作したアトリアン社が、不具合を隠して事故機の製造許可を得たと思い込むマチュー。
マチューの妻ノエミは、最近ヘッドハンティングでアトリアン社に転職し、重要ポストが約束されていた。ノエミのパソコンから、勝手に事故機の極秘データを抜き出すマチュー。墜落に至る不具合を調べる為だったが、漏洩元のパソコンが特定されて、ノエミはアトリアン社から解雇されてしまった。更に極秘データから不具合は見つからず、マチュー自身も更迭を言い渡された。
墜落事故の原因が、操縦システムへのサイバー攻撃である可能性に気づくマチュー。事故機のセキュリティ関連を請け負ったのは、マチューの友人ルノーが運営するペガサス社だった。航空機へのハッキングで前科のある男が、事故機に乗っていた事も判明した。失踪した上司ポロックとルノーの癒着を知ったマチューは、ポロックが隠した本物のブラックボックスを探し当てた。
ブラックボックスには、サイバー攻撃による不具合で墜落する音声と、ポロック自身の告白が記録されていた。数週間後、華やかな国際航空ショーのブースで、ペガサス社の未来について誇らしげに語るルノー。その背後のスクリーンに、ルノーに脅されたと語るポロックの姿が映し出された。(Wikipediaより転載)

<感想>
わずかな音を拾い、そこで起きたことを発見していく過程は、とても面白く新鮮でした。

(以下、ネタバレ含みます)

まさか主人公が亡くなってしまうとは。こういうのは陰謀に追い詰められても、危機一髪でスッキリ解決と思っていたのに。ちょっとショックでした。