竹宮惠子

ロンド・カプリチオーソ

初期作品。「変奏曲」のスケート版といった感じ。続きがありそうに見せて、ありません。(朝日ソノラマ-サンコミックス)※画像は小学館文庫
竹宮惠子

変奏曲

2人の若き天才音楽家と評論家の物語。才能と情熱と理知。雰囲気が実に良い。同じ話を違う視点から描いたりしていて、面白いです。私の1番お気に入りの作品です。(朝日ソノラマ-サンコミックス)※画像はマガジンハウス
竹宮惠子

ファラオの墓

「かぎッ子集団」 「雪の日に…」 「もうっ、きらい!」 「カップリング・oh!」、「おヤエさん」  「白い水車小屋」  「アストロ ツイン」今から4千年ほど前のエジプト、隣国ウルジナに滅ぼされたエステーリアの王子サリオキスの運命を描く。ウル...
竹宮惠子

遥かなり夢のかなた

遥かなり夢のかなた、集まる日,、オルフェの遺言、夢みるマーズポート、決闘2108年、西暦2763年の童話、ジルベスターの星から、真夏の夜の夢、夜は沈黙の時タイトル作から3作は、超能力者、終笛のシリーズ。このシリーズは、どの話も非常に面白いの...
竹宮惠子

ノルディスカ奏鳴曲

ウィーン協奏曲、ノルディスカ奏鳴曲、アルファルファくん奮闘す、つばめの季節ウィーンに音楽を学びに行った日本人少年の物語。実話っぽく描かれていて、面白いです。アルファルファ〜は、アメリカの青春ムービーといった感じのお話。作者の興味が見える1冊...
竹宮惠子

七階からの手紙

七階からの手紙、トゥ・リップルくん、ロベルティーノ(旧題:愛の調べにのせて)、星くずたちの夢初期短編集。タグのいた街?のちょっとせつない話。他、作者らしいお話ばかり。(朝日ソノラマ-サンコミックス)
竹宮惠子

通りすがりに殺したい

姫くずし、新橋の5分間、ごめんね今夜は、通りすがりに殺したい、ザ・Shy-ing I、ザ・Shy-ing II美形でクールな女殺し、姫川基の話。舞台は作者にしては珍しい?現代の東京、オシャレな感じです。(白泉社-花とゆめコミックス)
竹宮惠子

地球へ…

劇場アニメ化もされたSF傑作。ESPの新人種・ミュウと完全管理されている地球人との闘い。キャラクターが実に良く、感情移入しやすい。やっぱり欠かせない1作でしょう。(朝日ソノラマ-サンコミックス)※画像は三栄書房
竹宮惠子

夏への扉

夏への扉、ホットミルクはいかが?、まほうつかいの弟子、ゆびきり、あとがき 我が親愛なる読者の皆様へ年上の女性に憧れる少年マリオンの話。自分を上手くコントロール出来ない少年時代が描かれ、1本の映画のようにまとまっています。他の作品は作者の初期...
竹宮惠子

空がすき!

「落葉の記」 「ある愛」14歳の天才詐欺師、タグ・パリジャンの物語。竹宮惠子の初期傑作作品。絵の中から音楽が聞こえてくるよう...設定と雰囲気作りが良いです。絵は古いけれど、今読んでもついついはまります。(小学館-フラワーコミックス)※画像...