ファン・カルロス・フレスナディージョ監督。ロバート・カーライル主演、ジェレミー・レナー、ローズ・バーン、イドリス・エルバ。2007年。
<ストーリー>
ドンと妻のアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れて生活していた。そんな時、一人の子供がドン達が避難している家に逃げ込んでくる。ドン達生存者は子供を保護するが、追ってきた感染者が家の中に侵入してしまう。ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃げ出してしまう。そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から15日後、英国本土の隔離措置が取られる。28日後、英国本土は壊滅し生き残った英国民は集団脱出。5週後、感染者が飢餓で死に絶える。11週後、アメリカ軍が主導するNATO各国の軍がロンドンへ。18週後、英国で感染の恐れがない事を確認。24週後、復興が始まる。 そして28週後、安全宣言が出されたロンドンでは先述の軍の下、封鎖された保護区域内の都市の復興が進んでいた。保護区域で暮らし始めたドンの元に修学旅行先のスペインから子供達のタミーとアンディが帰ってくる。ドンは子供達と無事に再会できたことを喜び、保護区域に得た新しい住居は見張らしも良く、部屋も立派な内装で子供達も大満足する一方、自分がアリスを見捨てて逃げてしまったことを隠して母が死んだことを子供達に伝える。
アリスの死を聞かされたタミーとアンディは、せめてもと母親の生前の写真を持ち帰る為に保護区域外の旧宅へと侵入する。そこで2人は逃げ延びていたアリスを発見する。そこへ2人の後を追ってきた兵士によって三人は保護される。軍による検査の結果、アリスは無症候性キャリアと判断される。ドンの嘘に怒りを露にする子供たち。更に感染を知らされていないドンはアリスの隔離されている部屋に忍び込み、見捨てて逃げたことを謝罪、キスを交わすがそれがもとで感染し、アリスを殺害してしまう。さらに基地の内外にウイルスを撒き散らしながら暴走する。軍隊による封じ込めは後手後手になり、隔離しようと集めた住民たちに瞬く間に感染が広がる。ロス少佐はアリスの免疫性が子供たちに遺伝している可能性を考慮して二人を保護するが、群集の混乱に巻き込まれてしまう。ストーン准将は感染者の選り分けは不可能と判断し、全住民の殺害「コード・レッド」を指示する。虐殺の最中、ドイル軍曹は離反し、ロス少佐と共にタミーとアンディを連れて街を出ようとする。
准将は市街地にナパーム弾を投下させるも封じ込めに失敗、感染者は街の外に溢れ出す。ドイル軍曹の一行は感染者と軍に追われながらフリンのヘリコプターに合流しようとするが、その途上、ドイル、ロスが死亡し、封じ込めから逃れてきたドンに襲撃され、アンディは感染してしまうが発症はしなかった。アンディには母の免疫性が遺伝していたのだ。タミーは途中で拾った銃でドンを射殺、2人は感染を隠したままフリンのヘリに乗り込み、海峡を渡る。
28日後、助けを求める無線の声が無人のヘリコプターのヘッドフォンから漏れて聞こえる。エッフェル塔を背景に、駆け回る感染者たち。感染は海峡を超え、ヨーロッパ本土へと広がりつつあった。(Wikipediaより転載)
<感想>
前作視聴済み。いやあ、主人公家族、特に子供達!がクズ過ぎてドン引きです。父親もアホですか?世界に迷惑かけてんじゃないよ!!!
こんな子達を守るために優秀な人達が犠牲になるって。コードレッドはある意味、正しいのではと思えました。
あー、腹立つ。