THE MONKEY/ザ・モンキー  THE MONKEY

オズグッド・パーキンス監督。テオ・ジェームズ主演、タチアナ・マスラニー、クリスチャン・コンヴェリー。2025年。

“THE

<ストーリー>
1999年、ある男が骨董品店でゼンマイ式の猿人形を出品しようとする。すると突如として猿人形は太鼓を叩き始め、連鎖反応を引き起こし、骨董品店の店主が、腹に銛が突き刺さって死亡する。その後、男は謎の失踪を遂げる。
その男ピーティーが遺した猿人形は彼の双子の息子であるハルとビルの元へ辿り着く。ハルとビルが猿のゼンマイを回すと周囲で連続不審死事件が勃発する。最初はハルたちの面倒を見ていたシッターのアニーが首を切断されて死亡する。ハルたちの母ロイスも猿人形の太鼓で謎の死を遂げる。ロイスの死後、猿人形を処分したハルとビルはチップ伯父さんとアイダ伯母さんの元に引き取られる。チップ伯父さんの家にも猿人形が再び現れる。ハルが猿人形のゼンマイを回すと、チップ伯父さんは狩りの途中で暴走した馬の下敷きになって圧死する。ハルたちは惨劇が起きないことを願って猿人形を井戸へ葬る。
25年後、結婚したハルは、猿人形が戻ると身近な人が死ぬと思い、妻と息子のピーティー、兄のビルとも疎遠になっていた。しかし、アイダ伯母さんが不審死を遂げる。ハルは遺品整理のため伯母の家を訪れ、猿人形が現れたと確信する。
ハルはビルの連絡先を見つけ電話をかける。ビルはこの町に住み、地元のリッキーという男に猿人形の回収をさせていた。ビルはハルが過去に自分を殺そうとしたことを把握しており、その報復として猿人形のゼンマイを回し続けていたが、死は無関係な町の住民達に降り掛かっている。ビルは事態を止める条件として、ハルの息子ピーティーが代わりにゼンマイを回し続けることを要求し、拒否すれば誰が死ぬかに関わらずゼンマイを回し続けると脅す。
リッキーもまた猿人形に執着しており、銃でハルとピーティーを脅してビルの家へ向かわせる。ビルは家に仕掛けられた罠をかいくぐり忍び込んできたピーティーにゼンマイを回させ、その結果リッキーにスズメバチの群れが襲いかかり彼は死亡する。ハルもまたビルの家へ入り、二人は対峙する。ビルはハルへの憎悪からゼンマイなしで猿人形を強制的に作動させようとするが失敗し、その反動で猿人形の太鼓が暴走し、町全体に連鎖的な死と破壊が発生。あまりの惨状に発狂したチアリーダーたちが、死体が出るたびに歓声を上げ、さらには飛行機まで墜落してくるという状況に。
混乱のさなか、対話の末にハルとビルは和解し、母ロイスの死を共有する喪失として受け入れるが、その直後にロイスの名が刻まれたボウリング球が吹き飛び、ビルは頭部を潰されて死んでしまう。
荒廃した町を車で進むハルとピーティーは、猿人形の所有者としての運命を受け入れ、今後ゼンマイを二度と回さないことを誓う。やがて彼らの前を白馬に乗った白い顔の男が通り過ぎる。
ハルは息子との関係修復を試みる意志を示し、母ロイスが好んでいたダンスに行くことを提案し、ピーティーもそれに同意する。
二人の乗った自動車が信号を通過した後、それを遮るようにチアリーダーたちの乗ったバスが通り過ぎる。その隣を猛スピードでトラックがすれ違い、身を乗り出していたチアリーダーたちの首が吹き飛んだところで物語は終了する。(Wikipediaより転載)

<感想>
スティーヴン・キングの1980年の短編小説『猿とシンバル』が原作だそうです。キング作品なら、と視聴。
無差別で残虐な死に方ばかり、これは酷い。最初、息子は血の繋がりがないのかと思っていました。何でここまで恐れていたのに子供作ったかな。兄弟仲の闇を描いているところはキングっぽいです。兄のイジメは酷いもん、恨むようにもなるよね。まあ呪った人を殺せない猿なのは仕方ないですが。怖いのか何なのか、よく分からないホラーでした。
そして最後のチアリーダー達には笑った。いや、もう麻痺してきてるわ。