ハリー・フック監督。バルサザール・ゲティ主演、ダニュエル・ピポリー、クリス・フュール。ウィリアム・ゴールディング原作の同名小説の映画化。1990年。
<ストーリー>
戦いを避けるために子供たちを疎開地へ運ぶ飛行機が海へ墜落した。乗組員の大人が死亡、助かったのは全て少年たちだった。南太平洋の無人島に置き去りにされた彼らはラルフとピギーの2人を中心に規則を作り、烽火をあげ続けることで救援を待とうとする。
最初こそ協力し合っていた少年たちであったが、元々ラルフと仲の悪かった少年ジャックは、ラルフが中心であることを気に入らず、また食べ物などにも不自由しない島で自由に生きることを望んで、独自に狩猟隊を結成する。ジャックは狩猟隊のメンバーと共に毎日を好き勝手に漫遊し、豚を狩ることで上等なご馳走を得るようになり、やがてはラルフの一派の少年たちもその魅力に引かれ始める。
そんな中、船が島の沖を通りかかったにもかかわらず、その日の当番が烽火を怠ったのが原因で、少年たちの存在に気付かないまま船は過ぎ去ってしまう。それが原因で、ラルフの一派では対立が巻き起こる。その隙を突くように、ジャックはラルフの仲間たちを引き込んでいくまでのカリスマ性まで発揮していく。狩猟隊の少年たちは次第に、内面の獣性が目覚めていき、泥絵の具を顔に塗りたくった蛮族のような姿となって、ついには仲間の一人であったサイモンを集団で手にかけるまでに至る。
仲間のほとんどをジャックに奪われたラルフは、唯一自分の味方でいてくれたピギーも、ジャックの取り巻きであるロジャーに岩を頭上に落とされて殺され、完全に孤立する。その翌日、ジャックは自らが王でいられる楽園を脅かしうる、一番目障りな存在であったラルフを排除すべく、狩猟隊に木の枝を槍のように尖らせて、ラルフを殺害するよう指示する。ラルフは孤立してしまった恐怖や悲しみに苦しみながらも、森に火を放ったジャックたち狩猟隊から、島中を逃げ回ることになる。
しかし、その火を放ったことで、救助隊に見つかってラルフたちは救助される。懸命にルールを守り秩序正しく生きようとしたと、ラルフは涙を流し大人に語るが、死んだ者が帰ってくることはない。(Wikipediaより転載)
<感想>
U-NEXT独占配信と宣伝されていたので、興味を持って観ました。これはリメイクで、前作の方が出来が良いようですが、そちらは無かった。
もう悲劇しか予想出来なくて、ヒヤヒヤしながら観ました。特にピギー。可哀想過ぎる。でも男子だけだとこんな風にもなるのかもなあ。
娘が原作を授業で読んだそうで、内容について話せたのは良かったです。アメリカの子供達は読むことが多い名作なのかな。

