ウトヤ島、7月22日  

エリック・ ポッペ監督。アンドレア・ベルンツェン主演、エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン、アレクサンデル・ホルメン。ノルウェー映画。2018年。

ウトヤ島、7月22日

<ストーリー>
「世界一平和な場所」と呼ばれるノルウェーの小島・ウトヤ。政治家志望の少女カヤは、乗り気ではない妹のエミリエと共に島で開催されたノルウェー労働党青年部のサマーキャンプに参加していた。
しかし、島は極右のテロリストにより激しい銃撃に見舞われる。カヤは極限状態の島の中で、見つからなくなったエミリエを探す。(Wikipediaより転載)

<感想>
2011年7月22日に実際に起きたノルウェー連続テロ事件の一つ、ウトヤ島で起きた銃乱射事件を実写化。この事件のことは全く知りませんでした。乱射時間の72分間をワンカットで映像化しているそうで、臨場感が凄かったです。一般人は逃げ惑うことしか出来ない、映画のように反撃なんて無理。登場人物達の行動にイライラすることもありましたが、まだ子供、こんなものかも知れません。大人だってこんな状況下ではおかしくなってしまうかも。カヤは知らない子でも見捨てられなかった優しい子でした。(彼女はフィクションですが。)