1922  1922

ザック・ヒルディッチ監督。トーマス・ジェーン主演、モリー・パーカー、ニール・マクドノー。2017年。

<ストーリー>
とあるホテルの一室で初老の男ウィルフレッドがペンを取り、過去に自らが犯した罪について書き記しているところから物語は始まる。
遡ること数年前の1922年、ウィルフレッドは妻アルレットと14歳の息子ヘンリーとネブラスカ州の片田舎で広大な農場を経営していた。だが、田舎が嫌で都会暮らしに憧れていたアルレットは、自分が権利を持っている農場と家を売って都会に行くと言い出す。ウィルフレッドはこの地を離れる気はなく、また隣の家の娘シャノンと恋愛していたヘンリーも、やはり離れる気はなかった。
ウィルフレッドはヘンリーを引き込み、2人でアルレットを殺害、死体を井戸に棄て、彼女が失踪したかのように偽装工作を行う。しかし、次第に罪の意識に耐えられなくなった2人は精神的にも肉体的にも追い詰められていき、やがて破滅の時を迎える。(Wikipediaより転載)

<感想>
スティーヴン・キング原作とのことで、ネトフリで視聴。妻を殺した男の苦悩と破滅を描いたサスペンススリラーとのことで、そこそこ期待して観ましたが、結果はイマイチ。
お話的にはストレートで捻りはないですが、映像は時折ゾクっとする怖さがありました。(特に妻。)あとネズミ嫌いな人には恐怖かと。
妻の言い分も、下品で嫌悪すべき点も設定として良かったのですが、息子はなあ、巻き添えにしたのが敗因ですかね。あと亡くなっていた妻っぽい人は誰だったのだろう、他人?
描き方が違えば、もっと面白くなったかも知れません。