わたしは目撃者  THE CAT O’ NINE TAILS

ダリオ・アルジェント監督。ジェームズ・フランシスカス主演、カール・マルデン。イタリア・フランス映画。1971年。

わたしは目撃者

<ストーリー>
元新聞記者で盲目のフランコ・アルノは、夜、姪のローリーと外を歩いていると、車内で男が言い争っているのを聞き、フランコはその男の顔をローリーに見るようにいう。深夜、遺伝子研究所に何者かが侵入し、次の日所員のカラブレジ博士がプラットホームから突き落とされ死亡する。
新聞にカラブレジ博士の写真が載り、それを見たローリーから彼が言い争っていた男であることを聞いたフランコは、記事を書いた新聞記者のジョルダーニのところへ行き、落下の瞬間を撮影したカメラマンのリゲットに連絡してもらう。リゲットが調べると博士を突き落とす手が写っていた。しかし、彼はその写真を現像しているとき、後ろから首を絞められ殺害される。ジョルダーニとフランコは、殺人者を見つけ出すため捜査を始める。(Wikipediaより転載)

<感想>
アルジェント監督の「動物三部作」と呼ばれる作品の1つだそうです。オススメに出てきたので視聴。
盲目の方が主人公と思ったら、新聞記者の方でした。古いなという思いは強いですが、昔の街並みは見ているだけで楽しいし、グロさいっぱいの殺人シーンには驚きました。当時では珍しいのでは。
きっかけとなった物も、今では使い古された物ですが、当時は斬新だったろうなあと思います。