アシスタント  THE ASSISTANT

キティ・グリーン監督。ジュリア・ガーナー主演、マシュー・マクファディン、クリスティン・フロセス。2020年。

アシスタント

<ストーリー>
一流大学を卒業後、ジェーンは憧れだった映画業界で働くことになった。「会長」と呼ばれる大物プロデューサーのアシスタントとして、会長室の前にデスクを与えられるジェーン。しかし、入社5週目のジェーンに任される仕事はコピーやお茶くみばかりだった。
とある一日。その日も夜明け前に誰よりも早く出社する生真面目なジェーン。そこへ、アイダホの田舎町に住んでいた若い美人が同僚アシスタントとして入社して来た。その地方で開かれた大会に参加した女好きの会長が、給仕係だった彼女に目をつけてスカウトしたのだ。職務遂行能力に欠ける美人が厚遇される事実を知ったジェーンは、社の相談窓口に駆け込み、「田舎の女の子が会長の毒牙にかかる」と訴えた。しかし相談室の男性は、女性の方も全て承知で動いていると問題にしなかった。
ジェーンは会長の好みではないから大丈夫だと、慰めのつもりで声をかける男性社員。業界全体が女性蔑視の風潮で動いている現実に絶望するジェーン。だが、職を失いたくなければ黙っている他はない。その夜も会長は、退社時間を過ぎても会長室で女性と会っていた。疲れたジェーンは、一人寂しく帰宅するしかなかった。(Wikipediaより転載)

<感想>
何か大きな変化が起きるのか?最後にスカッとさせて貰えるのかと観ましたが、何も起こらない。ただ辛い現実が続くだけ。これはなかなかキツかった〜。でも、これが本当の現実なんですよね。同僚?の男性社員が励ましだか、揶揄いだか。いやあ、こんなところで働いていたくないな。これしないとチャンスを掴めないのかな。ツライ。