バード・ボックス  BIRD BOX

スサンネ・ビア監督。サンドラ・ブロック主演、トレヴァンテ・ローズ、ジョン・マルコヴィッチ。2018年。

<ストーリー>
未曾有の謎の異変に襲われ、世界の終焉と人類の滅亡が迫る近未来世界。異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、「決して、透明な怪物である“それ”を見ない」ということだけだった。
思いがけず子供を身ごもったマロリーは、幼い2人の子供達を守るため、目隠しをして危険な川をボートに乗り込み、命懸けの逃避行に出る。ストーリーは、過去を振り返る形によって進行していく。
序盤
数年前のある日、マロリーは姉と一緒に産婦人科に寄った帰りに、突然に異変が発生する。世界中で人々が集団自殺しはじめていき、自殺を逃れた一部の人間は暴徒となり、瞬く間に街はパニック状態になる。マロリーの姉も異変に感染して、暴走する自動車に轢かれてしまう。
混乱する街を彷徨ったマロリーは、偶然にも「一軒家」に逃げ込み、そこには家主の老人ダグラスや、黒人青年のトムのほか、多くの人が逃げ込んでくる。「外で“それ”を見ると、異常な行動をとってしまう」と判断して、家の窓をすべて覆って外を見ないようにする。
中盤
共同生活が始まりまり、食料調達のためにガラスを塗った自動車でナビを頼りに、スーパーまで行く。しかし、仲間たちの死や、裏切りによって仲間は一人ずつ減っていく。
そんなある日、妊婦であるマロリーとオリンピアは破水してしまい、なんとか無事に出産する。しかし、仲間の一人がすでに“それ”によって頭がおかしくなっており、窓の覆いを取り払って、錯乱したオリンピアは窓から飛び降り、その後にダグラスと争い殺してしまう。
なんとか生き残ったマロリーとトムは、子供をボーイとガールと呼び、ひっそりと暮らしていた。
終盤
ある日、恋仲になったトムとマロリーが寝ていると、リックという男から無線が入り、「安全な場所」の話を聞く。そこは、川を下った先の、鳥のさえずりのある安息の場所なのだというが、途中で無線が途切れてしまう。そこに行くかで、2人の意見は分かれる。
ある日、外を散策していた矢先に、“それ”に洗脳された人間たちが襲撃してくる。トムは目隠しをとって彼らを銃で倒していき、最後に自分が“それ”によって暴徒にならないうちに、銃で自殺を遂げる。
ラスト
トムが死んだことで、マロリーはリックの言う「安全な場所」へ向かう。危険な急流の川をボートで下っていき、暴徒に襲われながらも撃退しながらも進むが、途中でボートから転覆してしまう。
そこから徒歩で森を彷徨う中、透明な怪物である“それ”に襲われるものの、鳥のさえずり声を頼りにして「安全な場所」にたどり着く。そこは「盲目者の学校」で、そこでは多くの人間が生活しており、危険が迫ると鳥たちが囁くのだという。
そこには、産婦人科医だった女性ラファムがいて、彼女に「子供の名前」を聞かれたマロリーは、二人の子供に「死んだ親の名前」であるオリンピアとトムと名付けたところで、物語は終わりを告げる。(Wikipediaより転載)

<感想>
目隠しをしているのが印象的で、以前から気にはなっていた作品でした。
すぐにパニックが始まり、不条理な恐怖に引き込まれます。何故そうなるのかは不明ですが、ゾンビよりは良いかな、戦わないで済むし。でも”それ”は惑わしても来るのが厄介ですね。何だろ、宇宙人なのかな?平気な人は、僕になったとか??人間側にも敵がいるのは、あるあるかも。
ともかく、なかなかに楽しめました。子役も可愛かったです。最後の名付けシーンはジンと来ました。