トッド・フィリップス監督。ホアキン・フェニックス主演、レディー・ガガ。『ジョーカー』の続編。2024年。
<ストーリー>
オープニングでは、自分の暴力的な影の犯した行為が原因で警官から痛めつけられるジョーカーが、短編のアニメーション『俺と俺の影』で描かれる。
2年前の事件の後、アーサー・フレックはアーカム州立病院に収容中である。アーサーの弁護士は、ジョーカーはアーサーの別人格であるとし、彼の凶行は解離性同一性障害が原因のものだったと裁判で主張するつもりでいる。アーサーは病院の音楽療法の集まりでハーレイ・“リー”・クインゼルと出会う。アーサーの近所に住んでいたというリーは、病院に入れられたのは実家に火をつけたからだと言い、また彼の犯罪行為を称賛する。
病院内での映画上映の最中に火事を起こしたリーはアーサーを連れて逃げそうとするが捕まり、彼は独房に入れられてしまう。リーは独房に忍び込み、彼女がアーサーに”感化”されないように家に戻されてしまうと告げ、その後二人は性交をする。テレビのインタビューを受けたアーサーは、既に退院したリーに向けて、カメラ越しに歌いかける。
裁判が始まり、地方検事補のハービー・デントはアーサーの心神喪失の主張を退ける。休憩中、アーサーは弁護士からリーが彼に語った生い立ちは嘘で、収容も自主的なものだったと明かされる。リーはそのことをアーサーに近づくためについた嘘だと認め、さらには自分が妊娠したこと、二人で暮らすために彼の昔のアパートメントに引っ越したことを告げる。
裁判の2日目にアーサーは弁護士を解雇し、本人訴訟を始める。アーサーは法廷で病院の看守達のことを罵るが、病院に戻された後、そのことで看守達から暴行を受ける。交流のあった収容者が抗議の声を上げるが、彼は看守に殺されてしまう。翌日、打ちひしがれたアーサーは最終弁論で「ジョーカーはいない」と責任を認めるが、リーはそのことに憤り法廷を出ていってしまう。陪審長がアーサーに有罪を宣告している最中、裁判所の外で爆発した自動車爆弾が法廷の壁を吹き飛ばす。多くの死傷者が出る大混乱に乗じて逃げ出したアーサーは、道化師の格好をした支持者に助けられるも、彼らが自分をジョーカーとしか見ていないことに気づき、一人で走り去る。
街を彷徨った末に、アーサーは以前の家の近くでリーに出会うが、ジョーカーを捨てた彼を彼女は拒絶して去ってしまう。アーサーは再度逮捕され、病院に戻される。ある日、面会があると呼ばれたアーサーは、道中の通路で近づいてきた若い収容者に腹部を何度も刺される。大量の血を流しながら倒れ込んだアーサーは、リーとのステージを夢想しながら事切れてゆく。
そして、アーサーを刺したその収容者は、笑いながら自身の口を切り裂きだすのだった。(Wikipediaより転載)
<感想>
タイトルのフォリ・ア・ドゥはフランス語で「二人狂い」という意味だそうです。
評判の悪さは聞いていました。ミュージカルのためと思っていたのですが、なるほど、ジョーカーではなく、アーサーの話で終わったからも大きそうですね。やはり無双するジョーカーを期待していましたから。死刑になるよりこの方が良いと思いますが、なんかやはりガッカリ。これはこれで面白いのだろうとは思いますが、やはりね、情けないジョーカーは見たく無かった。あと、もっとインパクトが欲しかったです、爆弾だけはおお!と心躍りましたが。
このアーサーは本当にジョーカーだったのかな…。

