尾崎南

絶愛-1989-

「Ballad-バラード-」  「弥勒」  「3DAYS」「忠誠の証し」超人気歌手の南條晃司は、サッカー少年泉拓人を激愛する。絵は余り上手くないけれど、感情と思いで人を惹きつけてます。終わりになるにつれ、絵に迫力も出てくるし。話作りは丁寧。...
大島弓子

ロングロングケーキ

いちょうの実、ジギタリス、秋日子かく語りき、ロングロングケーキ、庭はみどり川はブルー、水の中のティッシュペーパー、山羊の羊の駱駝のどれもなかなか面白い作品でした。着眼点が違います。宮沢賢治原作の「いちょうの実」は、もっと続きが読みたいですね...
大島弓子

ロスト ハウス

ジィジィ、青い 固い 渋い、ロスト ハウス、8月に生まれる子供、クレイジー ガーデンPART I、クレイジー ガーデンPART IIう〜む、と唸らせられる作品ばかり。特に「8月に生まれる子供」は衝撃的でした、私には。やはり天才ですね、彼女は...
大島弓子

バナナブレッドのプディング

バナナブレッドのプディング Part 1 インスタントコーヒーになる前に、Part 2 ライナスの毛布、Part 3 ドッペルゲンガー?、Part 4 人生にスロービデオがきいたなら、Par5 1 お酒の力をかりて、「ヒー・ヒズ・ヒム」、「...
大島弓子

夏のおわりのト短調

夏のおわりのト短調、たそがれは逢魔の時間、赤すいか黄すいか、裏庭の柵をこえて、あまのかぐやま雑誌で読んだ作品が半分でした。でももうすっかり忘れていて...そのくせ読むと確かに読んでいた感触。不思議な作家ですよね、大島さんって。妙にせつない不...
大島弓子

つるばらつるばら

つるばらつるばら、夏の夜の獏、ダイエット、毎日が夏休み、恋はニュートンのリンゴ、あとがきマンガ相変わらずぶっ飛んだお話ばかりなのですが、どれも良い感じでした。本当に不思議な感覚を与えてくれるマンガばかりです。(白泉社-白泉社文庫)
大島弓子

ダリアの帯

夢虫・未草、水枕羽枕、快速帆船、サマタイム、ノン・レガート、ダリアの帯、乱切りにんじん何だかワケ分からない話、心にどーんと響く話、分かる分かる!という話、などなど、盛りだくさんでした。ついつい何度も読み返してしまいます。(白泉社-白泉社文庫...
大島弓子

四月怪談

ローズティーセレモニー、きゃべつちょうちょ、ページワン、四月怪談、雛菊物語、桜時間、金髪の草原、あとがきマンガ素敵なお話ばかりでした。オープニングが良いですね、どの話も引き込まれます。やはり大島弓子という人は天才だわ、と思いました。(白泉社...
逢坂みえこ

ベル・エポック

アイドル芸能誌の編集者がメインのお話。読み始めるまでは取っつきにくかったのですが、読み始めるとすっぽり。ちょっと出来過ぎ?なんて話もありますが、基本的に30代女性(男性も?)が読むと、元気が出ます。(集英社-YOUNG YOU 特別企画文庫...
逢坂みえこ

9時から5時半まで

コンサルタント会社に勤める女性の話。ちょっと上手く行き過ぎか、と1巻では思いましたが、2巻はさらにグッド。良い台詞も多いです。結構、身につまされる?話もあって、佳作だと思います。(集英社-YOUNG YOU 特別企画文庫)