嵐の中で  DULANTE LA TORMENTA

オリオル・パウロ監督。アドリアーナ・ウガルテ主演、チノ・ダリン、ハビエル・グティエレス。スペイン映画。2018年。

<ストーリー>
隣人男性が妻を殺害する現場を目撃した少年ニコは、男性から逃げようと外に飛び出し、車にはねられて死んでしまう。25年後、看護師のベラは夫ダビドや幼い娘グロリアと一緒に、ダビドの友人アルトルの近所の家に引っ越してくる。そこはかつてニコが住んでいた家で、アルトルはベラたちに25年前の事件について話す。その日の深夜、嵐の中で時空にズレが生じ、ベラは古いテレビを通じて事件直前のニコと対面する。外へ行かないよう忠告してニコの命を救うベラだったが、翌朝目を覚ますと、彼女の人生はすっかり変わっていた。

<感想>
監督の作品を追ってます。今回はSFサスペンス。
娘を失うは辛いですよね…。旦那は浮気してるクズなので、ニコの方が良くない?とも思ったのですが、やはり子供は失えない、母親なら。なのでちょっとモヤりましたが、この後、離婚してニコと再婚すれば、娘も失わずハッピーかもと思い直しました!まあ、仕事が無い状態なのはちょっと悲しいけど、全部は手に入らないというね、うん。
面白い作品でした!!