トレイヴォン・フリー、マーティン・デズモンド・ロー監督。 ジョーイ・バッドアス主演、アンドリュー・ハワード。2020年。
<ストーリー>
ニューヨークで黒人グラフィックデザイナーのカーター・ジェームズは愛犬ジーターに餌を与えるために恋人のペリーのアパートから自宅へ帰ろうとするが、通りで白人のニューヨーク市警のメルク巡査と遭遇したことをきっかけにタイムループに閉じ込められてしまう。最初の出会いでメルクはカーターが吸っている煙草の匂いがおかしいと主張して所持品検査を強行し、彼は抵抗したために2014年のエリック・ガーナー(「息ができない」)や2020年5月のジョージ・フロイドのように窒息死に追いやられ、次の瞬間にはペリーのベッドで目が覚める時間まで戻る。ループを繰り返すカーターはアパートから出ないことにするが、すると今度は部屋番号を誤解した機動隊によって射殺されてしまう。
99回死んだ後、カーターはメルク巡査にこの状況を説明し、周辺の人々の挙動を予測することでループを信じさせることに成功する。カーターはメルクに自宅まで送るように頼んで無事に到着し、パトカーから降りて握手を交わす。しかしカーターが扉に向かうとメルクは「ブラボー!…最高だったよ」と言ってカーターの「秀逸な演技」を賞賛し、自分もループしていることを覚えていることを明かす。直後にメルクはカーターを後ろから撃って「また明日な」と言い、カーターのまわりにはアフリカの形の血の海が広がる。カーターはペリーのベッドでまた目を覚ます。
物語はカーターが「どれだけ時間がかかっても、何度繰り返しても、俺は絶対に犬が待つ家に帰るんだ」と言ってペリーの部屋を出る場面で終わり、「ザ・ウェイ・イット・イズ」をバックに警察官と遭遇して亡くなった黒人の名前が画面上に挙列される。(Wikipediaより転載)
<感想>
タイムループ物と聞いて興味を持って観ました。「息ができない」で、ん?と、ジョージ・フロイドの文字。あー、そういう。私はこの頃在米でしたので、どんなことがあったのかよく知っています。映画の内容は良かったと思います、前向きな終わりなのも。でもなあ、偏りすぎて感じます。この黒人は仕事もあり、全く非はないです。でも実際の事件は過去に犯罪を犯した人間です。警官が悪くないとは言いませんが、余りにプロパガンダ、極端過ぎると感じます。黒人の犯罪率を知っていたら、ここまでストレートには見れません。何とも不快な気持ちが残りました。
