アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督。イヴ・モンタン主演、シャルル・ヴァネル、フォルコ・ルリ、ペーター・ファン・アイク。フランス映画。1953年。
<ストーリー>
ベネズエラの場末の街ラス・ピエドラス。そこは職が無く、食い詰めた移民達が日々何もすることもなく暮らしている。マリオもその一人であった。そこに、ホンジュラスからジョーがやってきた。マリオとジョーは同じフランス人、意気投合しながら遊んでいた。
そんなある日、500 km先の油田で火災が起きた。石油会社は爆風を利用して火を消し止めるため、現場までニトログリセリンをトラックで運ぶことに決めた。安全装置のないトラックでニトロを運ぶのは命がけである。そこで街の食い詰め者に2,000ドルの報酬で運ばせることにした。
選ばれたのは、マリオ、ジョー、ルイージ)、ビンバの4人で、彼らは2台のトラックに分かれ、500 km先の目的地に向かう。
道中は、洗濯板のような悪路(Washboarding)、転回困難な狭路、落石など、いろいろな障害が待ち受ける。マリオと組んだジョーは怖じ気づいてしまい、運転はマリオ任せにして、何かあるとすぐに逃げ出す。「何もしないで2,000ドルか」となじるマリオに対して、ジョーは「この2,000ドルは運転の報酬だけではない、恐怖に対する報酬でもあるのだ」と答える。
さまざまな障害を何とか乗り越え、4人は目的地まで比較的安全な道だけを残すに至る。しかし、安心したのも束の間、前方を走っていたルイージとビンバのトラックがふとした油断で爆発し、遺体を含めて跡形もなくなる。その爆発の影響で原油管が破損し、道の窪みに大量の原油がたまる。マリオとジョーのトラックはそこを一気に走り抜けようとするが、その際に障害物をどかすためにトラックの前にいたジョーが轢かれ、片足に大怪我を負い、結局、目的地に到着する直前で死ぬ。
何とか任務を完了したマリオはジョーの分を含めて4,000ドルの小切手を受け取り、嬉々として帰路につく。しかし、浮かれ過ぎたマリオは運転を誤り、トラックは崖下に転落してマリオは死ぬ。(Wikipediaより転載)
<感想>
観たいと思っていたオリジナル。最初長くてちょっと飽きたなー、直ぐに始まるかと思ったのに。女ウザいし。でも今話題のベネズエラが舞台、興味深かったです。
さて、やはり昔の映画。様々な障害は、まあ、こんなものかと。ルイージ達の様子分からずはちょっと残念でした。そしてジョーは小物でこれまたウザいと思っていたけど、かなり可哀想な展開。
マリオ、最後にビックリ。まあこういうオチが受けたんだろうなあ。



